ブックメーカーの競馬の払戻金

払戻金

現在、日本の競馬では、パリミュチュエル方式が採用されています。 イギリスなどでは、さまざまな競技でブックメーカー方式が採用されています。 日本では、この方式は法律で厳しく禁止されています。

ブックメーカー方式は、ブックメーカーと呼ばれる賭け屋によって運営されています。 賭け屋ごとに、配当利率が異なっています。 客は、賭け屋ごとに設定された配当利率を比べて、自分が良いと思ったところに賭けることができます。

賭ける時点ですでに配当利率が設定されています。 配当利率は変更されることもありますが、自分が賭けた配当で払戻金を受けることができます。 たとえば、20倍の配当で購入した場合、直前に10倍となっても、20倍の金額で払い戻しが行われます。

日本の競馬では、対象の馬が出走しなかった場合は、掛け金の返却が行われます。 しかし、ブックメーカー方式では、たとえ出走しなかったとしても、ハズレとみなされるため掛け金の返却はありません。